9月22日はこんな所に行ってきました(宇治抹茶づくしで最高の1日編)
抹茶好きにとっては念願の宇治に行ってきました!!
真夏の京都の暑さを避けてシルバーウィークに旅行を計画していたものの当日の予想最高気温は29℃…。前途多難でした。(まぁ、全然暑くはなかったんですけど)
10時ちょっと前に宇治駅に到着して観光案内所で地図を貰ってまずは一番のお目当ての中村藤吉本店へ。
暖簾をくぐって店内に入るとお店の人が「カフェは11時からでよろしければお名前のご記入をどうぞ」と案内をしていたので名前を書く。既に16番。やっぱり人気のある店は違うな、と宇治の本気に若干ビビる。ただ、店内のカフェは広くテーブル数も多いので僕は多分1順目で案内されました。ホッ。
席に着いて出されるお茶がまず超美味い。何杯おかわりしたことか。
中村藤吉本店のスイーツといえばこれ、の生茶ゼリイをいただく。
キンキンに冷やした竹に生茶ゼリー、餡子、抹茶アイスが入った贅沢スイーツ。ゼリーは柔らかくてフルフルしててそれでいてスプーンですくっても崩れない微妙な加減で最高。竹の器自体が冷えてるから抹茶アイスも全然溶けない。正直これだけ食べに宇治に行っても良いとすら思いますわ。
で、折角なのでこれで店を出ては勿体無いので数量限定の文字に惹かれて抹茶わらび餅を追加でいただく。
これがまたちょっと衝撃的な味。わらび餅として美味しいのはもちろん、抹茶わらび餅の「抹茶」の部分がわらび餅としては今まで食べたことのない濃さで、例えて言うなら抹茶を食べているような感じ。美味しかったー。
で、更にここまでで抹茶・お茶が美味しいのでこりゃ抹茶を飲まねばいかんだろうと奮発して2000円もする抹茶を追加でいただく。
いやー、今までで見たことがないエメラルドグリーンの物体が出てきたね。液体じゃなくて物体。抹茶に濃茶、薄茶があるなんて知りませんでしたよ。抹茶わらび餅が抹茶が濃いなー、なんて思って食べてたけどそれの比じゃないね。これは良い経験になりました。
中村藤吉本店は流石に有名でカフェ待ちのお客さんがたくさんいたけど、待つだけの価値はあると僕は思う。愛知県から行く価値もあると思う。ってか、また行きたい。
中村藤吉本店の開店待ちの間に茶願寺ってカフェで抹茶わらび餅を食べたり
宇治川餅で茶だんごを食べたり
大茶萬総本家で抹茶と季節の生菓子のセットをいただいたりしつつ
中村藤吉本店で1時間半ほど過ごした後は上林春松本店で抹茶をいただいたり
お茶のかんばやしで抹茶をいただいたり
宇治駿河屋で茶だんごをいただいたり
寺島屋彌兵衛商店で抹茶をいただいたり
三星園上林三入本店で抹茶をいただいたり
(相続争いで抹茶をいただける場所が増えるのは寧ろ歓迎かも知れない)
赤門茶屋で抹茶をいただいたり(ここは座るところがなくてお客さんが立って待ってても店主が知り合いかなんかとずーっと喋ってて一言も声をかけなくて感じはよくない)
福寿圓宇治喫茶館で宇治川を眺めながら自分で点てた抹茶をいただいたりしました。
で、宇治川を渡って京阪線の宇治駅側に向かうわけですがお馴染みのラストオーダー前でシャットアウトですよ。通圓は10分くらい前でも駄目だったし、伊藤久右衛門本店は30分近く前だったけど入店待ちの列がかなりあったのでもう駄目でした。全く。
ただ、違うのは多分直ぐにまた宇治に来るのでそれほどのショックがないのであーる。10月4日に熊井ちゃんと愛理の抹茶ーず。も出演する「京都・宇治茶巡りフェスタ」ってのがあるのでそれに行こうかなと思っているのであーる。抹茶ーず。は見れたら見る、くらい。
何だかんだで京都駅に戻ってきて本家西尾八ツ橋で為治郎のお八ツってセットをいただいたり
(京都駅の辻利はメニューを見た感じだとあまり良さげなものがなかったのでスルー)
宝泉で季節の上生菓子が売り切れてたのが超残念だったけど抹茶をいただいたり
最後の最後にマールブランシュカフェで甜茶をいただいて(スイーツ類は売り切れ…)帰ってきました。
抹茶スイーツはあちこちのお店で取り扱ってるのはもちろんだけど、それ以上にどのお茶屋さんでもほぼ抹茶を取り扱ってるのでどこに行っても抹茶を飲むことが出来て美味しいお菓子も食べることが出来て、最高の1日でした。ひょっとしたら今まで生きてきた中で一番かも知れない、それくらいの満足度。宇治は天国でした。また行くぞ!